施工手順

リグレーズ工法の作業手順

1脱脂・清掃

2足付け(サンディング)

3補修

4養生(マスキング)

5塗装前・最終清掃及び脱脂

6ベースコート「ウルトラグリップ4000」の吹き付け(3回吹き付け)

7ベースコートの硬化養生

8ベースコート上のザラツキ、ゴミ、ブツの除去

9トップコート「グラステック9200」の吹き付け(3回吹き付け)

10養生撤去

11塗装面の仕上げ(バフかけ)

12コーキング打設

施工後バスタブ使用の注意点

1.24時間経過後より使用開始
塗装日の翌日夜(24時間以上経過後)からお風呂をご使用いただけます。ただし洗濯など溜め湯をされる場合は、以下2番3番をお守りください。

2.養生期間
塗装後、夏場15日間、春秋20日間、冬場40日間は毎日最後の方が、ご使用後にお湯を抜き塗装面を乾燥させてください。塗装は時間の経過とともに強度が高まります。洗濯などの溜め湯は塗膜が十分な強度を獲得してから行ってください。

3.洗濯の溜め湯など
塗装後15日~40日経過してからも、可能な限り溜め湯の時間を短くし、塗膜を十分に乾燥・復元させてください。一般的に塗装は、お湯などの液体に長時間接触することを苦手とします。湯を抜くことで浸透した水分が乾燥するため塗膜が復元し、耐久性が高まります。出来るだけ早い時間に洗濯などを終え、お湯を抜いてください。

4.毛染め液
毛染め液が塗装面に付着すると塗膜に浸透変色し除去できなくなります。こぼれた場合は速やかに拭き取ってください。

5.鉄製品の錆
ヘアピンなど鉄製品の錆も同様に塗膜に浸透します。床面などに放置しないでください。

6.日常の清掃
日常の清掃は、風呂用洗剤と柔らかいスポンジなどで行ってください。研磨剤の入った洗剤、ナイロンたわし等のご使用はお避け下さい。

注意 上記1~3の養生期間は、近畿地方、中国地方の年間平均気温を算出しています。寒冷地では平均気温に応じて長めの設定をお願いします。